間伐材とは木がのび放題になってしまうと
太陽の光を十分に得られず、やせ細ってしまったり
根は浅く、土壌も育たず、土砂崩れなどの災害も
引き起こすのでそれを防ぐために間引いて
伐採した木のことを言います。
そんな間伐材を無駄にしないように、有効活用しようと。
長野県では唐松などが住宅で使われてます。
その唐松を利用したスツールを昨年秋から展示してます。

長野のデザイナーさんがデザインし、
長野のメーカーさんが作り、
そしてアイが販売。
本来は食べ物のを意味しますがまさに地産池消。
このスツールは塗装が選べます。
無塗装  ¥21,000
オイル  ¥22,575(米ぬかオイル)
ブラック ¥23,100(墨の原料となる天然顔料「松煙」)
サイズは幅500×奥行298×高さ400mm
針葉樹特有の温かみのある質感でなかなかの座り心地です。


塗装は私が塗ります。
先日、ブラックを一脚お買い上げいただいたので塗りました。
通常のオイルに比べ粘りけがあります。
そして二度塗りをすることにより深みのある色が出ます。
塗るたびに木の表情が変わりこれはこれで楽しい作業です。



このスツール以外にも県産材を使ったJパネルと
呼べれるものを利用したテーブルを製作中です。