取引先の社長さんのブログに
興味深いことが書かれていました。


ある本の紹介から始まります。
シンプル族の反乱(三浦展著)


「無駄なものを買わない新たな消費者 シンプル族が増えている」


ブログを読んでいくとシンプル族の定義は
・物をあまり消費せず、ためない。
 共有で済むものは共有する。
・手仕事を重んじる。物を手作りすることを好み、
 既製品を買うだけより、
 自分で手を加えたいと思う。
・基本的な生活を愛する。衣食住を疎かにせず、
 電気製品、冷凍食品など便利な物に依存しない。
 
次々と新製品を出し、消費者に買い替えを
 させて利益を出す。こうした旧態然とした
 企業体質ではシンプル族に相手にされなくなる。
 今求められているのは、長く使えるシンプルな
 商品を作り、最低限の買い替え需要だけで
 経営が成り立つような新しいシステムを
 提案する企業である。


アイに来られるお客様は、あればいいではなく、
せっかく大切なお金を使うわけだら
・気に入ったものを長く使いたい。
・着色したものよりも自然のままの色。
・そして、シンプルなもの。
新築されるお客様もテーブル、椅子、ソファ、ベッドを
この際、全て買い換えるというお客様は少なく
必要なものだけを購入されていきます。


こういったお客様の要望を満たすためには
細かい対応が出来るお店でなくてはなりません。
また、コンセプトは維持しつつも
流れに逆らわないお店作りも大切だと感じました。